タクシードライバーを目指す上で、「二種免許の難易度」は気になるポイントです。本記事では、試験内容や合格率、技能試験の難所などを解説します。費用負担なしで取得できる会社選びのコツも参考にしてください。
二種免許はお客様を乗せて運賃をいただくための免許です。普通一種免許は自家用車など一般の車を運転するための免許ですが、二種免許は旅客を運送する目的で運転する権利を持ちます。
タクシードライバーになるためには、普通第二種免許が必要です。一種免許に比べて旅客を安全に運ぶための高度な知識や運転技術が求められるため、学科試験・技能試験ともに審査の基準が厳しく設定されています。
学科試験だけの合格率の情報は見つからなかったものの、学科・技能を含めた二種免許の合格率は約60%前後。一種免許に比べて低く、難易度はやや高めです。
問題数は95問(文章問題90問、イラスト問題5問)で、100点満点中90点以上で合格となります。一種免許で学んだ交通ルールに加え、旅客自動車の運転に関する法規など応用問題が出題されます。
一種免許で学んだ基礎的な交通ルールの応用に加え、旅客自動車特有の法規問題も出題されるため、知識があやふやだとつまずきやすいのが特徴です。
油断は禁物ですが、事前に過去問題を繰り返し解き、一種免許の知識をしっかりと復習しておけば十分に合格を目指すことができます。
参照元:警視庁|令和6年版 運転免許統計(https://www.npa.go.jp/publications/statistics/koutsuu/r06main.pdf)
技能試験における難所といえば、V字型の「鋭角コース」と普段の「運転のクセ」です。
技能試験は教習所内のコースと路上で行われ、100点満点からの減点方式で採点されます。合格点は一種の70点よりも高い80点以上に設定されており、より厳しい基準で審査されます。
特に場内試験の鋭角コースは、切り返しを駆使してV字型の道を通過する必要があり、高い車両感覚が求められます。
また、運転に自信がある人ほど、普段の自家用車での自己流のクセが出やすくなります。乗客を想定したスムーズなブレーキや安全確認ができていないと、次々と減点されてしまいます。
自身の運転のクセを自覚し、乗客の安全と快適性を意識した基本に忠実な運転を身につけることが合格への近道です。
参照元:大阪府警本部|Q19 技能試験の点数は教えてもらえるのですか。(https://www.police.pref.osaka.lg.jp/sodan/faq/kotsu/drivingtest/3252.html)
二種免許を受験するには、基本的に「21歳以上かつ一種免許取得から3年以上」の経験が必要です(※ただし2022年の法改正により、「受験資格特例教習」を修了した場合は19歳以上・一種免許保有1年以上でも受験可能となっています。)。視力などの適性基準も一種より厳しく設定されています。
取得にかかる期間や費用は方法によって異なり、指定教習所に通う場合、費用は約20万〜30万円前後。合宿であれば最短6〜8日、通学なら数週間〜1ヶ月程度で取得可能です(保有免許や教習所により異なります)。
一方、試験場で直接受ける「一発試験」は費用を4万円程度に抑えられますが、合格率が極めて低いため何度も再受験になり、結果的に費用や時間がかさむリスクがあります。スムーズな取得を目指すのであれば、指定教習所の利用がおすすめです。
参照元:合宿免許ナビ|普通二種免許 合宿(https://www.car-license.co.jp/license/pro.html)
参照元:警察庁|第二種免許等の受験資格の見直しについて(令和4年5月13日)(https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/jyuken_tokurei.html)
費用をかけずに免許を取得したい方は、タクシー会社の「二種免許取得支援制度」の活用も可能です。多くのタクシー会社では、入社後に提携の教習所(合宿など)で二種免許を取得できる福利厚生を設けています。
この制度を利用すれば、通常20万円以上かかる教習費用を会社が全額負担してくれます。さらに、免許取得に向けた研修期間中も日給や交通費が支給される求人が多く、収入の心配をせずに取得に専念できるのが大きなメリットです。
タクシー乗務に必要な二種免許は、一種免許に比べて学科・技能ともに難易度が高い資格です。しかし、試験傾向を把握し、タクシー会社の「二種免許取得支援制度」を活用すれば、費用負担や取得のハードルを大きく下げられます。
『GOジョブ』などを活用し、サポート体制の整った環境でプロドライバーを目指しましょう。
引用元:日交練馬HP(https://nikko-nerima.co.jp/)
※参照元:日交練馬公式HP
(https://nikko-nerima-recruit.com/)
| 平均年収 | 平均522万円・最高744万円 |
|---|---|
| 勤務形態 | 隔日勤務制 |
| 定年 | 定年65歳以降嘱託及び定時制 |
引用元:国産自動車交通HP(https://kokusan-j.co.jp/)
| 平均年収 | 公式HPに記載なし |
|---|---|
| 勤務形態 | 隔日勤務例・日勤勤務・ 変形労働時間制 |
| 定年 | 定年65歳以降嘱託及び定時制 |
引用元:日生交通(http://www.nissei-kotsu.co.jp/)
| 平均年収 | 公式HPに記載なし |
|---|---|
| 勤務形態 | 隔日勤務制・定時制勤務 |
| 定年 | 定年65歳以降嘱託及び定時制 |
【選定基準】2022年11月1日時点、Google検索「タクシードライバー 練馬区」でヒットした全7ページのうち、練馬区のタクシー会社をすべて調査。全12社のうち、以下の条件で選定
・日交練馬…タクシー保有台数当たりの売上が12社のうち最も高いタクシー会社
・国産自動車交通…12社のうち唯一、日中専門や夜だけ専門の日勤勤務があり、月間8日間の公休があるタクシー会社
・日生交通…定年65歳以降嘱託及び定時制があり、12社のうち唯一「健康優良企業 銀の認定」を取得していて働きやすい環境を整えているタクシー会社